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アオバアリガタハネカクシ?

2007年05月23日 20:00

晴れ
ある場所で話題になっている事を知ったので、ちょっと書こうと思ったのですが・・・
図1:アオバアリガタハネカクシ(苦笑) ← 簡単な図
このBlogを読んで下さっている皆さんはアオバアリガタハネカクシという昆虫をご存知ですか?
←左は昆虫図鑑を見ながら甚だ簡単に描いた図なんですが、大体こんな感じで、1cmに満たない昆虫です。
パッと見はハサミムシっぽいんですが、立派なカブトムシの仲間(コウチュウ目・カブトムシ亜目・ハネカクシ上科・ハネカクシ科)なんです。小さな鞘翅(前翅:上から2番目の黒い部分)の中に大きな後翅を折り畳んで「翅を隠し」ているので、この和名が付いたと言われています。アオバアリガタハネカクシはその中の一種(コウチュウ目・カブトムシ亜目・ハネカクシ上科・ハネカクシ科・アリガタハネカクシ亜科)に属する昆虫で、ちょっと警戒色のような体色をしています。実物のアオバアリガタハネカクシの画像は「虫navi」(管理人tsukiさん)のこちらの画像が鮮明なのでいいでしょうね。
※虫が苦手な方はご注意下さいね(笑)。
でも、このアオバアリガタハネカクシは見かけによらず強力な毒を持った昆虫なんですよね。
ご意見、ご感想はこちらへどうぞ!
アオバアリガタハネカクシの持つペデリンというもので、体液に含まれています。イカリ消毒に紹介されているページをご覧頂くと解りますが、かなり強い毒です。
ウッカリ払ったり潰したりして体液が付着すると蚯蚓(ミミズ)腫れのような激しい皮膚の炎症を引き起こします。目に入ると失明の危険性すらあるそうですから恐ろしい・・・。
払ったり潰したりしたのがアオバアリガタハネカクシだと気付いたら、なるべく早く流水で皮膚に付着している体液を洗い流すと、多少は症状がよくなるようです。すごく大雑把に書くと強酸性薬物による火傷と似た対処方法ですね。
でも、普通は炎症が起こってから気付く場合が殆どなんです。
また、カイトモアキさんが実際に被害に遭った体験記「アオバアリガタハネカクシ闘病記」も参考にされるといいでしょう・・・実体験だけに自分でもアオバアリガタハネカクシに触ってしまったような気分になって、手を洗いたくなります(苦笑)。
を持っているからアオバアリガタハネカクシ害虫なのか?と言うと、実は他の害虫(ウンカ、ツマグロヨコバイ、イネクビホソハムシ、アブラムシなど)を捕食してくれる益虫とされています・・・ですから、無闇に殺す必要はないんです。
ただ、マイナーなグループの昆虫なので研究している昆虫学者が非常に少なく、生態が解明されていない部分も多いのが難点ですが(苦笑)。

これからの季節、蛍光灯などに集まって来る昆虫の中にアオバアリガタハネカクシも混じっている可能性があります。網戸の補修は忘れずに・・・また、キャンプなどの屋外活動の場では虫除けスプレーを忘れずに。
※この記事は書きかけです。タイトルや内容その他が変更される可能性があります。
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