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ソロモン/サンタクルーズ地震津波

2013年02月06日 23:01

霙時々雪(のち雨)
 ← 津波注意報
   (気象庁発表)

気象庁の発表した大雪の予報で首都圏のJRが早々に間引き運転を発表して混乱が続いていた2月6日の10時12分頃(現地時間6日12時12分頃、UTC +11)、南太平洋サンタクルーズ諸島近海を震源とする、マグニチュード(Magnitude)8.0巨大地震が発生しました。

米太平洋津波警報センター(PTWC=Pacific Tsunami Warning Center)では、ソロモン諸島バヌアツナウルニューカレドニアツバルなど周辺の南太平洋の島々に津波警報を発令、これに伴い、気象庁は14時41分、太平洋沿岸各地に津波注意報を発表しました。

米地質調査所(USGS=United States Geological Survey)の発表によると、震源は以下の通りです。
震源地:ソロモン諸島沖・サンタクルーズ諸島近海
(S:10.9 / E:165.1)
深さ:約29km(28.7km)
規模(Magnitude):8.0
最大震度:--
最大震度が不明なのは、気象庁震度階級がないからです。
■M8.0 - 76km W of Lata, Solomon Islands|USGS
http://earthquake.usgs.gov/earthquakes/eventpage/usc000f1s0
#summary

■Message pacific.TSUPAC.2013.02.06.0118|PTWC
http://ptwc.weather.gov/ptwc/?region=1&id=pacific.TSUPAC.201
3.02.06.0118
このソロモン諸島付近は、日本の太平洋岸と同じように、2枚の巨大なプレート(岩板)がせめぎ合っている、地震の多発地域です。太平洋プレートと、インド・オーストラリアプレートと云います。日本の場合は太平洋プレートユーラシアプレート、そして中規模なフィリピン海プレートになります。

↑ (Googleマップを元に作成)
青い線が太平洋プレートインド・オーストラリアプレートとのプレート境界と考えられています。
インド・オーストラリアプレートの下に太平洋プレートが沈み込む形になっていて、この部分で圧縮方向に力が加わって逆断層型地震が発生すると考えられています。
太平洋戦争の激戦地、ガダルカナル島、通称「ガ島」はこんな地震多発地帯にあったんですよねェ。近くにはトンガ海溝や、世界有数の深度(10,047m)がある事で有名なケルマディック海溝があります。この付近でもM7級の大地震が散発的に発生している「地震の巣」ですね。

近く(西北西方向)には、同じく地震多発地帯であるインドネシアがありますが、こちらはユーラシアプレートインド・オーストラリアプレートの境界になります。インド・オーストラリアプレートが、ユーラシアプレートの下へ沈み込んでいます。

インド・オーストラリアプレートは、インド亜大陸オーストラリア大陸を乗せたプレートで、いまだにインド亜大陸を移動させ、ユーラシアプレートに喰い込んでヒマラヤ山脈を高くし続けています。しかし、ダイナミックな地球の気候の中では、どんな山脈も9,000m未満が精一杯で、9,000m以上には成長出来ないと考えられています。

余談ですが、インド・オーストラリアプレートは、インドプレートオーストラリアプレートに分ける説もありますが、はっきりしたプレート境界が見当たらないので、前者を支持する説が有力ですね。

今回のように遠隔地で発生した巨大地震による津波は、予想高さが0.5mと低くても、決して侮ってはいけません。台風高波などは、ちょっと深く潜れば殆ど影響がない、つまり海面近くだけの波と云ってもいいくらいですが、津波は海全体が押し寄せて来る、膨大なエネルギーの塊です。
例えるならば、浴槽で子供がパチャパチャ水遊びしているのと、大人が浴槽に入って身体を沈めると、お湯が溢れて浴室内の椅子や洗面器が流される時の違いと考えれば解りやすいでしょうか?

例え大人の膝下を洗う高さの波でも、津波ならば、あっという間に足をすくわれ、流されてしまいます。波の高さで侮っていると、命を落としかねないのが津波の恐ろしいところなんです。
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