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天空の難破船

2010年05月31日 23:01

晴れのち曇り
ZEPPELIN NT(Fig.1) ← ツエッペリン NT号
   (CX1)

5月9日神田須田町交差点付近の上空を飛ぶツエッペリン NT 「名探偵コナン」号です。
日曜日だった事もあり、普段の騒音がない為に早めに気付き、撮影する事が出来ました。

それから約20日後に接したのが、このニュースでした。
「ツェッペリンNT号」の日本飛行船が自己破産

 帝国データバンクは5月31日、飛行船「ツェッペリンNT号」で広告宣伝業・遊覧飛行業務を行っていた日本飛行船が同日までに事業を停止し、自己破産を前提とした債務整理を始めたと発表した。同社は日本唯一となる“飛行船遊覧クルーズ”のほか、アニメ映画や自動車CMとのコラボレーションを実施していたが、飛行船の維持費などがかさんで創業以来赤字決算が続いていた。帝国データバンクによると「負債は2009年3月末時点で約9億5500万円だが、変動している可能性がある」という。

 同社は2005年3月より開催された万国博覧会『愛・地球博』のPR事業や飛行船を利用した広告宣伝を目的に2002年3月設立。2003年6月には約10億円を投じて飛行船「ツェッペリンNT号」を購入。「愛・地球博」の宣伝活動やその他広告収入を含め、2006年3月期には約3億6100万円の年収入高をあげていたが、債務超過のため2007年には筆頭株主が日本郵船から都内の海運会社に、2009年には都内の内装工事業者になるなどしていた。

 伝説的ロックバンドのレッド・ツェッペリンのバンド名の元にもなっている飛行船「ツェッペリン」は1900年にドイツで誕生。「ツェッペリンNT号」は1990年にドイツのツェッペリン・ルフトシフ・テヒニーク社によって開発された最新型の飛行船で、同社が所持していた船体は世界で2番目に製造されたものだった。

 今後の事業については「現在複数のスポンサー候補と交渉を行っているが流動的である模様」(帝国データバンク)とのことで、優雅な飛行船での遊覧クルーズが再び実施される日が来るかは未定となっている。

(ORICON STYLE:2010年05月31日20時00分)
※記事の引用元はこちら
あれがツエッペリン NT号を見た最後になるのかも知れません・・・現在、(株)日本飛行船HPには
大変申し訳ありません。 現在、日本飛行船ホームページの表示を中断しております。

株式会社 日本飛行船 広報部
とだけ表示されています。
ご意見、ご感想はこちらへどうぞ!
ZEPPELIN NT(Fig.1)
広告が目立ちます。 →
(CX1)     
ツェッペリンNT号は、内部にカーボンファイバー製トラス構造の骨組みを持った半硬式飛行船です。
全長が75.1m、全幅は19.7m、全高で17.5mあり、ポリフッ化ビニル(PVF/Poly Vinyl Fluoride)とポリスチレンポリウレタン三層構造になった軽量強靭なエンベロープを構成している船体(気嚢と一体)の内部には、約8,230立方mのヘリウムガスと、前述の骨組み(約1t)、そして空気房が入っています。

ゴンドラ周辺のアップ 船尾部のアップ
ゴンドラ周辺と船尾部のアップ。船尾推進用プロペラの前に方向制御用のプロペラがあります。(CX1)
巡航速度は時速65~80km/hで、最高速度は125km/h程度出す事が可能。巡航高度は約300~600m、海の上などでは、高度150mの低空飛行も可能です。
それを可能とするのが200馬力の航空用エンジン可動チルト式のプロペラ船体中央部両側船尾部に合計4基装備していて、船尾部の1基は推進用ではなく方向制御用です。この為に大きさの割に小回りの効く飛行船になっているんですよね。
ZEPPELIN NT(Fig.1) ← ツエッペリン NT2号機
   (CX1)

(株)日本飛行船所有のツエッペリン NT号は2号機です。
今後の状況の展開次第では、ツエッペリン NT号は海外に売却されるかも知れません。

しかし、最後に見たツエッペリン NT号の広告が、協力していたとはいえ劇場版『名探偵コナン 天空の難破船』というのは、偶然とはいえ出来過ぎのような気がしますョ。(´・ω・`)
※この記事は書きかけです。タイトルや内容その他が変更される可能性があります。
※2010年06月02日(水):加筆・修正。
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