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スパンエア墜落事故

2008年08月21日 23:23

曇り(一時雷雨)
航空機事故は一回発生すると100人単位のオーダーで犠牲者が出るからやり切れなくなります。

23回目の8月12日からまだ間もない8月20日、スペインのマドリード空港でスパンエアMD82型機が離陸に失敗、墜落炎上するという事故が発生しました。 ロイター(トムソンロイター)記事からです。
スパンエア機が離陸に失敗し炎上、死者153人に
[マドリード 20日 ロイター] スペインのマドリード空港で20日、スペイン領カナリア諸島ラスパルマスに向かうスパンエアのMD82型機が離陸に失敗し炎上、153人が死亡した。スペインのアルバレス開発相によると生存者は19人。スパンエアによると乗客166人・乗員9人が搭乗していたという。
 飛行機は現地時間午後2時45分(日本時間午後9時45分)に滑走路を外れ、目撃者によると大きな爆発があった。
 救急隊長は記者団に対し「事故機は尾翼のみが判別できた。残がいが辺り一面に散乱していた。遺体が広範囲にわたってみられ、多くは子どもだった」と話した。
 事故原因について、アルバレス開発相は「離陸時に問題があった」と指摘。現地での報道や関係筋によると、ユナイテッド・テクノロジーズ傘下のプラット&ホイットニー製の左側エンジンが火に包まれたという。
 アフリカ大陸の北西沖にあるカナリア諸島は人気の高い観光地。事故便は独ルフトハンザ航空との共同運航だった。スパンエアはスカンジナビア航空(SAS)の子会社。
(トムソンロイター - 08月21日 10:15JST)
ご意見、ご感想はこちらへどうぞ!
事故を起こしたMD82型機という航空機、実はダグラスDC-9という旅客機が元になったたもので、DC-9の開発開始は1963年(昭和38年)、就航は1965年(昭和40年)という旧い型の航空機です。 ダグラス・エアクラフト社マクドネル・エアクラフト社(マクダネルの表記もアリ)と合併して マクドネル・ダグラスになってからも製造は続き、MD82型機は大型化し続けて来たDC-9を更に大型化し、操縦室の電子化を推し進めて近代化したものです。
設計が旧いから事故を起こすという考えは短絡的な発想ですし、今回の事故は離陸時にエンジンが炎に包まれていたという事です。しかし、そのエンジンが炎に包まれた原因が何だったのかは現在のところは不明です。

航空機事故は様々な要因が複雑に絡みあって破局への連鎖が構築されていき、最後にジョーカーを引くのが事故機のパイロットたち・・・という場合が多いんです。 今回の事故も意外に些細な事(例えばタービンのパッキンのはめ忘れ、燃料パイプの金属疲労によるヒビ、整備マニュアルを守らない手抜き整備など)が原因かも知れません。
だから「パイロットのお粗末な操縦ミス」などと安易に結論付けて欲しくはありませんね。Japan Aviation & Railway Newsが続報を報道してくれると思うので、そちらに注目していきたいと思います。
※この記事は書きかけです。タイトルや内容その他が変更される可能性があります。
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