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スプレー式殺虫剤の事故

2007年08月29日 20:00

曇り
28日の日刊スポーツ(Web版)に、こんな記事が掲載されていました。
引火事故20件ライオン殺虫剤325万本回収
 ライオンは27日、今年3月に発売したスプレー式の殺虫剤「バルサン 氷殺ジェット」で引火事故が相次いだとして、販売した約325万本を自主回収すると発表した。5月24日以降に20件の事故が起きたという。
 髪の一部を焦がしたり、顔をやけどした事故が東京都や千葉県などで15件あった。けがにはつながらなかったが、ガスこんろの火が大きくなるといった事故も5件あった。
 スプレーには「火気と高温に注意」と表示しており、火気のない場所で使えば問題はないという。ただ、再発防止のため自主回収に踏み切った。
 回収対象は「バルサン 飛ぶ虫氷殺ジェット」と「バルサン 這う虫氷殺ジェット」で、内容量が各300ミリリットル、450ミリリットルの計4製品。噴射剤として可燃性ガスを使っており、ガスこんろなどの近くで大量に噴射したことや、換気が十分でなかったことが原因とみられる。
 氷殺ジェットは殺虫成分を使わず、マイナス40度のスプレーで冷却して害虫を凍死させる。ライオンは「消費者に安全、安心というイメージがあり、火気に注意する意識が希薄化したのではないか」としている。
(日刊スポーツ:8月28日2時51分)
まあライオン「火気と高温に注意」という表記が甘かった事は否めませんが、問題なのは使う側の人間安全に対する認識の甘さだと思うんですよね。しかも、こんな事故も・・・。
ご意見、ご感想はこちらへどうぞ!
やはり日刊スポーツ(Web版)です。
自主回収の殺虫剤で引火、2歳児やけど
 27日午後7時半ごろ、堺市中区の男性会社員(27)方の台所で、妻(26)がスプレー式の殺虫剤を噴射したところ、こんろの火が引火。網戸1枚などが焼け、そばにいた二女(2)が熱風で足に軽いやけどをした。
 堺南署などによると、殺虫剤はライオンの「バルサン 這う虫氷殺ジェット」。ライオンは同日、引火事故が相次いだとして、自主回収を発表している。
 調べでは、妻は夕食の準備中、台所の壁にクモがいるのを見つけ、殺虫剤を使ったという。
日刊スポーツ:8月28日2時51分)
もう、何と言っていいのやら・・・嫌いだからと言って、クモ(たぶんハエトリグモでしょう)を殺さないで欲しいですね。彼らはハエゴキブリの幼虫などの、所謂衛生害虫を捕食してくれるんですから。
例え「火気厳禁」よりもトーンの落ちる「火気と高温に注意」であっても、噴射剤可燃性ガスを使っている以上は火気のあるところで使う方が間違っているんです。
先にも書いた通り、今回の一連の事故は使う側の人間安全に対する認識の甘さが引き起こしたとしか思えません。これは猫よけのペットボトルなどにも言える事でしょうね。
老若男女とも取り扱い説明を読まないで使う人は多いですが、どんな物でも、本来の用途以外に使ったり、取り扱い方法を誤れば事故は起こるものだという事を、改めて考え直して欲しいものです。
例え消費者が悪くても、事故が起こればメーカーに注目が集まります。ライオンも対応に追われて大変でしょうね。
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