お父さんやお母さんにプレゼントを買って貰っている子供たちも多いでしょうし、子供が眠ってから、そっと枕元にプレゼントを置いて来るお父さんたちも多いでしょうね。(^-^)
空襲で妻と娘を失った小児科医師・宅間史郎(三浦友和)がサンタクロースに扮装して、駄菓子屋の店先にプレゼントを置いて、唖然として見送る淳之介に「メリ〜・クリスマ〜ス!」と言って去っていくシーンを観て「そう言えば、いくつまでサンタを信じてたっけ?」と考えていました・・・。
小学校4年生の頃、目が醒めたら欲しかった「ウルトラスコープ」(任天堂製の潜望鏡のようなオモチャ)が枕元に置かれていた時は「ウチにはサンタが入れるような煙突がないのに・・・?」と訝しく思っていましたが「やっとボクのところにもサンタが来てくれた!」と素直に喜んでいましたね。
まあ、サンタの正体は母方の叔父だったんデスけど・・・これがたぶんサンタを信じていた最後だったと思います。
先日もチラッと書いたんデスが・・・ドイツの古い伝承では、
サンタクロースは双子なんだそうです。この辺り「実は・・・」なんてセリフで、後から出て来る双子の兄弟じゃないのが潔いと思います(笑)。
一人は赤と白の衣装で、よい行いをした子供たちにプレゼントを渡す、お馴染みの
サンタクロース。
もう一人は黒と茶色の衣装を着て、悪い事をしていた子供たちに罰を与える
クネヒトルプレヒトです。この
クネヒトルプレヒトが、いわゆる
「ブラックサンタ」の原型、ってな訳です。
また、
双子のサンタが時代と共に変質していった、と私が勝手に考えているのが
クランプスと言う、二人組の魔人デス。
この魔人クランプスは、サンタの原型と言われている
聖ニコラウスに引き連れられ、街を回ります。
そして、よい子には
聖ニコラウスがプレゼントを与え、悪い子供には
クランプスに命じて罰を与える・・・と言う訳です。
← クランプス(CG制作:ひろうす様)この
クランプスって、何かに似てると思いませんか?
気付いた方も多いと思いますが、秋田県・男鹿市の
なまはげに似ているんですよね・・・民俗学的にも容姿や役割などの共通点が多いのも興味深い点です。
1.長髪で剛毛。
2.顔は鬼神、あるいは悪魔。
3.悪い子供(怠け者の新妻)を罰する。
4.年の瀬に来訪する歳神。
実際には悪行を行った者や怠け者を懲らしめ、厄災(悪事も怠け癖も厄の一つですからね)を祓って祝福を与える、と言うのが、
双子のサンタと
なまはげの共通点なんでしょう。
ドイツも日本も工芸品の技巧は素晴らしいものがありますが、一体どう云う繋がりがあったのでしょうね?
宗像教授なら「この共通点から、産鉄民族の移動があった証拠と考えていいだろう・・・」などと言ってくれるかな?A^∇^;)
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