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要注意外来生物

2010年11月21日 22:59

晴れのち曇り
日光浴中のアカミミガメ属 ← 日光浴してました。
   (Caplio R5)

皆さんはアカミミガメ(Trachemys scripta)という種類のカメをご存知でしょうか?
アカミミガメの仲間(亜種)は16種類前後いると言われてますが、そのうちのTrachemys scripta elegansは皆さんにも馴染み深い亜種ですね。かつては「ミドリガメ」として、ペットショップでの大量販売や、縁日「カメ釣り」に供されていたミシシッピアカミミガメという、アカミミガメの亜種です。
ミシシッピアカミミガメ
近くにもいました。 → 
(Caplio R5)     
他にもキバラガメ(Trachemys scripta scripta)という亜種が日本に輸入されているようで、遺棄された個体が各地の河川や湖沼などで繁殖し、日本の在来種であるニホンイシガメ(Mauremys japonica)やクサガメ(Chinemys reevesii)を駆逐して問題になっています。
亀戸天神の池は、以前はクサガメニホンイシガメが多かったのですが、近年は合格のお礼として所謂「ミドリガメ」を放しに来る人の所為でミシシッピアカミミガメが多くなってしまっています。
日光浴中のアカミミガメ属(アップ) ← 手前はオス。
   (Caplio R5)

それぞれの画像は、近所にある、プールのように四角いコンクリート製の池にいたアカミミガメ属です。
2枚目のアカミミガメ属は、目の後ろ、側頭部に赤い斑があるのでミシシッピアカミミガメと判りますが、壊れたベンチの上で日光浴をしていた2匹は斑が確認出来ないのでアカミミガメ属としておきます。
この池の大きさは6~7m四方でしょうか?こんなところにも遺棄された個体がいるとは思いませんでした。

アカミミガメ属環境省自然環境局外来生物法によって要注意外来生物に指定され、最近はやっと流通量が減って来ました。
しかしこの法律では、これまで遺棄されたり、野生で繁殖を始めた個体の駆除などは野放しです。
人間が悪いとは言いませんが、アカミミガメ属による生物圧に負けてニホンイシガメが激減している事案も鑑みて、抜本的な対策を講じて欲しいものです。
また、カメに限らず動植物を飼育・育成するなら、しっかり責任を持って欲しいものですね。
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